重篤なケースについて

後遺障害が残るともなれば、かなり重篤なケースが想像できるでしょう。ですが、だからといって決して珍しい展開でもありません。自動車事故は、それだけ大きな衝撃を伴うものであるためです。安全運転を心がけていても、ハンドルを握っているのは人に他なりません。いつ注意緩慢になったり、ハンドル操作を誤ってしまうか分からないのです。疲れていてつい、景色に気を取られていて、などなど、あらゆる条件が重なって事故へとつながってしまうかもしれません。その他、雨が降っている、道路が凍っている、街灯の少ない夜道など、環境が影響するケースも多いです。

怪我後遺障害と似た言葉に、後遺症というものがあります。使用されている文字からみても、近い意味合いのように思えますが、実際は似て非なるものです。混同しないように気を付けましょう。後遺症は、治療してもなお残ってしまう交通事故が原因のケガのことです。機能障害のほか、目に見えない神経障害であっても該当します。ですがこの後遺症の場合、慰謝料の対象にならない可能性もあります。

では、どうなれば賠償請求に期待が持てるのでしょうか。それこそが、後遺障害に認定されるかどうかです。後遺症の中でも、自賠責基準の等級定義に当てはまるもの、それこそが金銭の請求に繋がるケガとなるのです。